「死地巡礼ガールズ」を読んだよ

オタクの女子大生、澪子は推しYouTuberの後追い自殺を決意した。彼の足跡を探すための聖地巡礼の旅に、水子の幻覚に取り憑かれた従姉妹の苗と出発する。そして旅のなかで二人は、自分と相手の「好き」に向き合うこととなる。
(文芸表現学科 卒業制作通販サイトより引用)

 読んでいる時間は、あっという間だった。結構なページ数はあるのだが、それが気にならない程熱中していたらしい。

 上記の引用文にあるように、この物語は「好き」に向き合う話だ。読んでいるうちに、私も自然と「好き」に対して向き合っていた。
 そして、私は推しが死んだ時に後追いをしようと思えるくらい推しを愛しているのだろうか。推しが死んで、彼女の様に心から悲しむことができるだろうか。と、考え込んだ。勿論、好きだ、愛している。居なくなったら絶対に悲しむ。でも……

 息をするようにネタバレをしそうになったので、これ以上はここに書かないが……ともかく彼女たちが抱えている推しへの好きな気持ちとか、愛の行く末を、どうか自身の目で見届けてください。

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